リファレンスをマークⅥの復刻版とか、マークⅥの代わりになるとか言う広告を見ますが、前者はいいとして、代わりにとか…ぜんぜん違うw リファレンスよりマークⅥのほうが良いとか、マークⅥよりリファレンスが良いという話ではなく、まったく別物です。
オマケにマークⅥの良い個体が、既に手に入らないとか…もう脅かしの世界ですね。売りたいのはわかるけど、嘘はいけません。マークⅥに大きな凹み(とくにネック)が無ければ、リペアの上手なところにお願いすれば、バリバリ使える楽器になります。
マークⅥも、今のチャンスを逃すと一生手に入らないかのような広告もいけませんねw
じっくり、探しましょう。 私は8年間、出物を探しましたから。本当にピンとくる楽器ってあるものなのです。鳴らない楽器を鳴るようにするのは信頼できるリペアの方がいれば安心ですが、エッジとか、音色の傾向とか、レスポンスや、ピッチ、響きなどは本当に細かい好みがありますから。
リファレンスの良さはピッチの良さと、しっかりした響き、扱いやすさがあります。圧倒的な美しい音が出ます。まるで自分が急にうまくなったかのような錯覚も。ですが、マークⅥ危うさや味には遠い感じです。
マークⅥは綺麗な音も、荒っぽい荒削りな音も、細い音も、野太い音も、ザラといた音も、ひっくり返った音も音色の自由さは独特のものがあります。その代わりロングトーンのピッチは替え指を多用しないといけません。
落ち着いて、どんな音が目的なのか整理して買いましょう。
2012年10月28日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
|
人気の投稿
|
0 件のコメント:
コメントを投稿