2012年6月12日火曜日

ブレッカー氏のサックスと私のサックスを比較してみた。

Michael Brecker氏がアルバム "Tales from the Hudson" のレコーディングで使用したサックスMk6 #80xxx(左)と私のMk6 #85xxx(Neck),#97xxx(Body) を比較してみた。
 
今日、私のお気に入りの楽器屋さん、新大久保の「サウンド風雅」に、また試奏にいってこようと朝から行ってきた。目当てのサックスは、大阪店扱いだったらしく無かったのでミッション失敗だったのだけど、以前から拝見させて頂いてるマイケルブレッカー使用のサックスと自分のサックスを概観とセッティングでの比較をしてみました。

ラッカーの色はほとんど同じなのだけれど、明らかにブレッカー氏のサックスのほうが光沢。これは私のサックスのほうが経年劣化で艶が無くなってしまったものなのか謎。

で、細かい部分では、メタルブースターがブレッカー氏のサックスのほうが小さい。ブレッカー氏のサックスのメタルブースターの巨大さに驚いたものですが、なんと私のメタルブースターのほうが大きかったんですね。どおりで大きい音で、反射してるような音なワケだ。

私のサックスをマイクを通して聴いた音と、STEP AHEADの氏の音が同じだなって思ってた。氏のメインの#86xxxはどんなタンポなのか実に興味深い。エッジ勝負ならやはり大きかったのでは無いかな?

氏のサックス、キーの開きは結構高めのセッティングですね。アメセルなら低くと思いがちですが、フラジオ当てまくるには開かないと…。キーの重さはキッチリカッチリな感じ。当たらしめのセルマーの新品の重さより少し重めかも知れない。

しかし、実際に見ないとラッカーの色だけは写真で判断できませんね。マーク6のケースのフェルトが赤なら茶色の暗いラッカーに見えるし、黒いフェルトなら明るく見えるし…。


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