2011年11月29日火曜日

ネジ一個、5670円成り

で、買ってきたワケですが、それほどの価値があるわけです。

音色も吹奏感覚も恐ろしく変わるんです。

テナーサックスのネックと本体を結合するスクリューねじ。単なる消耗品の部品としてしか捉えていませんでしたが。

すごい変化。

さらに複数個から選定して買ったネジ一個。ネジの個体差ですら、音が変わるんだからおそるべし。

そんなの楽器の個体差があるに決まってますよね。

サックスの70パーセントはネックと言われているのですが、そのネックを固定するパーツなのですからうなづける。

つけ替えた感覚は、

低音域が野太くなった。
中音域にツヤがでた。
パララと駆け上がるときに安定している。

こう書くといいことずくめなのですが、音色は好みなワケです。

今日一日貸して下さいとも言えないので笑、買って来ました。はい。

職場でマイクを通さないと分かりませんから。



何故か私のセッティングでは、LowB♭はでるのに、LowBがでにくくなった感覚。いや錯覚かも知れない。

ソロでは純正ネジ、アンサンブルではこのネジと付け替えもイイかも?

で、賢者ならお分かりだと思うのですが、ネジ山の径とピッチが会うなら、いろんなもの試してみたくなるわけです。

最近のセルマーのはどうか?とか、メッキやラッカーしてみようかとか。

詳しくは今後数ヶ月試してみてから。



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