昔って我々の先輩はサックス、いや楽器の音色に拘っていた。
サックスに限らず、シンセもそうだし…。
サックスなどほんと今の10倍は拘っていたんじゃないか?
近年は演奏技法やら、鳴りやすさやら、
それは音がデジタルになったからかな?って思う。
CDに鳴らされた耳にレコードの音で鼓膜にパンチ🤛
いや、楽器の音がするわ。
管の響いている音が。
そして現代はエフェクトがリッチにかかっているものだから
なんでも似たように聴こえる。
サックスの良い音って時代で変わるんだなって思う。
レコードはそれぞれの楽器が立体的にわかれて聴こえるんだけど、
CDは一緒の場所から聴こえる。
CDを聴き慣れた耳には、レコードの地味さは物足りなかったりするんだけど
でも本当のこの人のサックスはこんな音なんだってわかる。
エレクトロニックな音楽ばかりだから、サックスの音も負けないように
エフェクトが必要なんだろうな。